こんばんは。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
東京インスペクションの亀田です。
今日は七夕。
なんとなく晴れている日のイメージが無いですが、
今晩はめずらしく星が見えましたね。
なんか良い事ありそうです(*^。^*)
さて、本日はホームインスペクションとは
ちょっと違う仕事をして参りました。
以前内覧会を同行したお客様なんですが、
リビングのロールスクリーン設置についてアドバイスをする事に。
実はそのお宅、
とても特別なケースなのですが、
カーテンボックスが窓から離れて設けられており、
かなり部屋側の有効空間を奪う事に。
内覧会の同行をした時に、
どうにかして無駄をなくせないかと相談を受け、
パースを描き起こし、
【最初の提案:この金物は規格に無いので、対応できないと...】
金物の設置などアドバイスをさし上げたのですが、
依頼を受けているカーテン屋さんが、
特注なので対応出来ないと、
嫌々ビーム出しまくりとの事。(^_^;)
売主さんを通してゼネコンさんに下地状況を確認し、
再度取り付け方法を検討・提案。
サッシ方立が意外と大きくて、
取り合いが難しいですね...
それならば私のところでやりましょう!という事で
本日採寸の立会いに行ってきたのです。
なんとかお客様のご要望通りにいける事となり、
商品はお客様が直接発注し、
取り付け工事は私が行う事になりました。
この仕事自体はオプションでもなく、
お客様の負担も考え、
カーテン業者と同じ費用で請ける事になりました。
下地状況を調査したり、
お客様と一緒になって、
いろんな角度から取り付け位置を検証したり、
施工誤差を最小にしてジャストフィットで採寸したり、
そうする事は時間もかかるし、面倒くさいのかもしれません。
しかし、もう少し住む人の
気持ちを考えた対応が出来ないものかと。
本来それをやるのがプロなのではないでしょうか。
誰でも取り付けできるところに、
当たり前のように取り付けて、
それで取り付け費をしっかり頂くのは
仕事としては楽かもしれません。
でもそこにはお客様が長い時間過ごす
その部屋への想いを、
全然受け止められていないのではないかと、
そう思いました。
偉そうなことを言って申し訳ないですが、
お客様を幸せにすることで、
初めて自分も幸せになれるのだと思います。
そんな事を思いながら、
今日15年目の結婚記念日を迎えました♪
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