今日は会社帰りに一旦途中下車して、息子と一緒に帰ってきました。
いつもは姉と二人でスイミングに通っているのですが、なんせ骨折中なので...
こうして帰ってくるとスイミングや学校での出来事など
いろいろと話を聞けて彼もうれしそうです。
さて、本日は現在進行中のプロジェクト
新築マンションの中間検査に行って参りました。
これは普段の業務ですので、
完成前に検査するのが仕事です。
レンジフードダクトの接続前状況。
耐火カバーを確認。
外部タイルの目地詰め前状況。
躯体スリットと目地シール位置の確認。
二重床施工完了状況。
フローリングを貼る前に床鳴りの出そうな部位をチェック。
給水・排水配管の確認。
勾配、固定状況、接続状況をチェックします。
キッチン床下状況。このままだと漏水状況確認出来ないので、
点検スペースを作ることを指示。
防水パン下の排水接続部。
こちらも、二重床施工後の配管が確実に行えるよう、
開口を設ける事を指示。
ユニットバス設置と配管まで完了。
給湯機の壁貫通部。
黒く見えるのは塗布防水です。
漏水対策で、タイル施工前に処理。
レンジフードのダクト配管。
こちらで耐火カバーが全て確認出来ました。
浴室乾燥機の配管状況。
勾配、固定状況のチェック。
この後の工程でスタッドとの干渉が起きないよう指示。
このように工事中に確認することで、
ほとんど手戻りなく、将来的な不具合を予防します。
施工者や、設計事務所任せでも良いのかもしれませんが、
自分で確認しておかないと、
後々不具合があった時対応が出来ませんからね。
新築マンションの内覧会に同行しても
基本的には同じような部位をチェックします。
でもその時点では全て隠ぺいされており、
簡単には見えないんですよね。
なので、点検口など見える部分から
ある程度推測する事が必要だったり。
この辺は机上の知識以上に、経験がものを言うのだと思います。
これからも皆さんのお役に立てるよう、
現場経験を大切にしていきたいですね。
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